お姫様気分・特別感

お姫様気分を感じさせてあげる

女性と接する時、非常に大切になるのが「お姫様気分」です。

女性がその男性に好意を持つか、
気になる男性として意識するかどうかは、
このお姫様気分を与えてくれるかどうかが大きく影響してくるのです。

 

言い換えれば「特別感」と言えるでしょうか。

自分を特別な存在として扱ってくれる男性に対しては、
女性は高い好感を覚えるのです。

こんなことを言うと、
「なんだよ。結局ちやほやされたいだけじゃないか」と思う男性もいるかもしれませんが、
そういうことではないんです。

  • × チヤホヤすることではありません
  • × お姫様級のお持てなしをすることではありません
  • × 女性に媚びることではありません

誤解される人もいると思いますが、
「お姫様気分」「特別感」とは、
何もチヤホヤすることでも、媚びることでもありません。

 

その他大勢のうちの一人として接するのではなく、
その他とは一線を画した「特別な存在」として接し、
そしてそのことが実感できるようなコミュニケーションの取り方をしてあげるということなのです。

この「実感できる」という部分がポイントです。

例えあなたが特別な存在として女性に接しているつもりでも、
それが相手に伝わっていなかったら意味がありませんからね。

 

女性はそのように接してくれると、
「大切に接してもらっている」「大切にされている」と感じ、
それがそのまま「この人と付き合ったら大切にしてもらえるのではないか」
という気持ちに繋がるのです。

女性にとって自分を大切にしてくれる相手なのかどうかという点は
非常に重要なことであり、非常に気にする点でもありますので、
少しでも自分を大切にしてくれそうな相手を選ぼうとするものなのです。

 

その点がやはり上手いのは欧米の男性です。

欧米の男性は、周りの女性を大切にしつつも、
特定の女性だけさりげなく特別扱いをし、
しかもわかりやすい形で女性に特別感を提供するということに秀でています。

日本人の女性が欧米人男性に惹かれるのも、
欧米人というだけで映画俳優に見えてしまうという外見的な面もあるでしょうが、
このような特別感を与えるコミュニケーションの上手さにも理由があるのです。

 

まあ、日本人が、小さな頃からエスコートテクニックを身につける習慣の中で育った
欧米人と同じことをするのは難しいかもしれませんが、
多くの日本人が苦手にしていることを意識的にしようとするだけでも
大きな差がでてくるものなのです。

 

よく女性は、
「他の女の子にも優しくして欲しいけど、その中でも少しだけ特別扱いして欲しい」
というようなことを言います。

つまり「自分だけでなく他の子にも優しくしてあげて欲しい」
「自分だけ極端に特別扱いされるのは気まずい」
「でも、周りの子にも優しく接したうえで、その中でも自分だけ、他の子に比べて少しだけ特別扱いをして欲しい」
というわけです。

一見わがままにも思えるかもしれませんが、これが女性の本音なのです。

 

モテない男性の悪い癖

このような話をすると、
「何をわがままなことを言ってるんだ」
「そんな都合の良いことできるわけないだろ」
「何を都合の良いことを求めてるんだ」
と言う男性が必ずいます。

でもそれは、失礼ながら、モテない男性の典型的な考え方です。

 

もしくは、「そんなことするから女はつけあがるんだ」と言う意見もあります。

でもそんなことはありません。

こんなことでは女性はつけあがりません。

女性がつけあがる原因というのは、もっと別のところにあるのです。

 

モテる男性というのは、
「女性がそれを求めているのだから、それを提供しよう」
「それをすればモテる、それをすれば女性が自分に惚れるようになるのなら喜んでそうしよう」
と素直に考えるのです。

目的が“モテる”“女性に好かれる”“自分名好きな女性を落とす”ということなのだから、
そのために効果があることだったらそれをやろう、と考えるのです。

 

「そんなことをしてまでモテようとは思わない」
「そんなことしてモテても意味がない」という人は、
ほとんどが現実にもモテていません。

そりゃそうですよね。

モテるための方法を自ら拒否している、
モテることへの道を自ら閉ざしているのですから。

 

そのような考えを持つのはモテるようになってからにしましょう。
そんな女は嫌だと言うのは、モテるようになってからにしましょう。

モテるようになれば、逆に男性の側が女性を選ぶ立場になるわけですからね。

もし、そんな女は嫌だと思うのなら、
モテるようになってからそのような女性は退いて、
自分の気にいた女性だけを選べばいいのです。

 

一見わがままなように見える女性の要望を受け入れて
(わがままだとは思いませんが。なぜなら女性もそれが都合の良い要求だということは知っています し、
「都合の良いことだとは思うけど、でもそうして欲しいなぁ」というのが女性の本音ですから)、
女性が惚れるような男になってしまえば、
女性も自分が惚 れてしまった後に振られたとしても嫌な感情は持ちません。

女性は、一度惚れてしまったら、
例え結果的に振られても、よほど嫌な思いをさせられない限り、
「嫌な男」だとは思いません。

「振られちゃったけど、それでもいい男には違いない」と思うものなのです。

 

もしモテる前から女性を選り好みしていたら、
嫌な女どころか、自分の気に入った女性すらも寄ってきてはくれませんよ?

極端な話ですが、
「全ての女性を自分に惚れさせて、その中で自分の気に入った女性を選ぶ」というのが
モテる男性の常套手段なのです。

 

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